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J-GLOBAL ID：201202278984157644   整理番号：12A0916125

タイヤ-現状と将来 タイヤ技術の現状と将来

Current Status and Future of Tire Technology

著者 (1件)： 中島幸雄 (工学院大 グローバルエンジニアリング)
資料名： 日本ゴム協会誌  (Journal of the Society of Rubber Science and Technology, Japan)
巻： 85  号： 6  ページ： 178-182  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： G0157A  ISSN： 0029-022X  CODEN： NGOKAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： タイヤ技術開発の歴史を振り返り,タイヤ技術の現状と将来を解説した。タイヤの発明は,1)構造の変化,2)素材の変化,3)製法の変化に分類可能で,それらが複合したタイヤ歴史上の最大の発明が,スチールラジアルタイヤと説明している。また,それに対応できなかった世界の五大タイヤメーカーの米国の数社が淘汰された。タイヤの転がり抵抗低減技術,耐摩耗抵抗,モビリティ技術による燃料費低減の試みについて解説した。カーボンブラック,シリカなどの充填剤による転がり抵抗,摩耗,WETブレーキの最適化によるマジックトライアングルを論じた。

シソーラス用語： *ラジアルタイヤ ,  *スチールコードタイヤ ,  *タイヤコード ,  *転がり抵抗 ,  *耐摩耗性 ,  ブレーキ ,  充填剤 ,  天然ゴム ,  合成ゴム ,  ウレタンゴム ,  強化ゴム ,  ナノ複合材料 ,  移動度 ,  加硫ゴム ,  剪断変形 ,  走行性能 ,  二酸化ケイ素 ,  *機械的性質 ,  *耐性
準シソーラス用語： シリカ ,  モビリティ ,  摩耗抵抗

分類 (4件)： 走行装置  (QG03040V) ,  タイヤコード  (YM04040C) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  その他の成形  (YH04090Q)

引用文献 (9件)：

• WATANABE, I. Tire no Ohanashi. 2002
• SAKAI, H. Tire Rikigaku. 2001
• http://www.michelin.com/corporate/EN/news/article?articleID=N17448
• RUTHERFORD, W. Tire Sci. Technol. 2010, 38, 246
• MORINAGA, H. Development of Sensing Algorithm for Intelligent Tire. Tire Technology Expo. March 7-9, Stuttgart, Germany, 2006. 2006

タイトルに関連する用語 (3件)： タイヤ ,  現状 ,  将来