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J-GLOBAL ID：201202279008695808   整理番号：12A0810643

プロトン交換膜の為のコントロールされたスルフォン化度を持つ新しいフッ素化ポリ(エーテルイミド)の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of new fluorinated poly(ether imide) copolymers with controlled degree of sulfonation for proton exchange membranes

著者 (3件)： MISTRI Ershad Ali (Materials Sci. Centre, Indian Inst. of Technol., Kharagpur 721302, IND) ,  MOHANTY Aruna Kumar (Materials Sci. Centre, Indian Inst. of Technol., Kharagpur 721302, IND) ,  BANERJEE Susanta (Materials Sci. Centre, Indian Inst. of Technol., Kharagpur 721302, IND)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 411-412  ページ： 117-129  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コントロールされたスルフォン化度の一連のランダムスルフォン化ポリイミド(SPI)を商用スルフォン化ジアミン,4,4’-ジアミノスチルベン-2,2’-ジスルフォン酸(DSDSA),4,4’-(4,4’-イソプロピリデンジフェノオキシ)ビス(無水フタル酸)(BPADSA),及びフッ素含有四塩基ジアミン(QA)を用いて一段高温重縮合反応により合成した。透明で柔軟性があり,機械的強度のある薄いフイルムをジメチルアセトアミド(DMAc)から溶液-蒸発法により調製した。得られたSPIの構造をFTIRと¹HNMRスペクトルにより確認した。ポリマーのイオン性部分では290-300°C付近で,ポリマーの背骨については570°C以上で分解が開始した。膜はより高いスルフォン化度に於いてNafion117と同等の範囲,そして多くの典型的なプロトン交換膜と同等の良好なプロトン伝導性を示した。明らかなミクロ相分離構造が透過電子顕微鏡(TEM)で観察され,これは親水性及び疎水性領域が膜全体に亘り生成したことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *イオン交換膜 ,  *スルホン化 ,  *フッ素化 ,  *ポリエーテルイミド ,  *化学合成 ,  *キャラクタリゼーション ,  ポリイミド ,  高温 ,  重縮合 ,  透明材料 ,  柔軟性 ,  機械的強度 ,  プラスチックフィルム ,  分子構造 ,  電気伝導率 ,  プロトン伝導 ,  相分離 ,  親水性 ,  疎水性 ,  *高分子分離膜 ,  脂肪酸 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： スルホン化ポリイミド ,  *プロトン交換膜 ,  プロトン伝導率

分類 (3件)： ポリエーテル  (YH07050T) ,  その他の高分子材料  (YH07150C) ,  膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (3件)： ジメチルアセトアミド ,  2,2′-(1,2-エテンジイル)ビス(5-アミノベンゼンスルホン酸) ,  5,5′-[イソプロピリデンビス(4,1-フェニレンオキシ)]ビス(イソベンゾフラン-1,3-ジオン)

タイトルに関連する用語 (7件)： プロトン交換膜 ,  コントロール ,  スルフォン化 ,  フッ素化 ,  エーテル ,  イミド ,  キャラクタリゼーション