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J-GLOBAL ID:201202279011382950   整理番号:12A0539150

磁鉄鉱エロージョン粒子を用いた12種の金属における固体粒子エロージョン

The solid particle erosion of 12 metals using magnetite erodent
著者 (5件):
資料名:
巻: 282-283  ページ: 40-51  発行年: 2012年04月05日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガス制御バルブの売り出しにおいて,その材料の選定を支援するために,12種の金属における固体粒子エロージョン挙動について,磁鉄鉱粒子の衝突噴流を用いて調べた。2種の粒子サイズ,2種の衝突速度,6種の衝突角度などにおいて,それらのエロージョン率を測定した。ほとんどのケースにおいて,それらのエロージョン率の衝突角度への依存性は,発行公開されている準経験的エロージョンモデルの解析結果と一致しており,したがって,それらのエロージョン率を,制御バルブのほか,パイプライン構成要素などの将来の計算流体力学モデルに利用できる。そのほとんどのエロージョン抵抗材料は,炭化タングステン(WC)とステライト12であることを見出した。また,最小エロージョン抵抗の材料は,ニッケルめっきA1018炭素鋼とA240タイプ410ステンレス鋼プレートなどであった。そのWC試料においては,非常に長い曝露時間でさえも,測定不可能な微小エロージョンであった。そのエロージョンメカニズムを調べるために,走査電子顕微鏡を用いた。そのニッケルめっき鋼においては,幾つかの調査条件の下で,そのめっき鋼は,剥離して,脆性エロージョン応答の結果となることを見出した。ほかの全ての試験材料においては,その測定したエロージョン率及び走査電子顕微鏡写真は,考慮した全ての条件下において,延性エロージョンメカニズムを示した。ほかの全ての条件を同等にしてのエロージョン率は,粒子サイズの低下に伴って増加することを見出した。これと反対の直観的な結果は,より厚い硬化層の形成によるためであると,一義的に説明でき,また,その硬化層の形成は,エロージョン粒子として,より大きな粒子を活用した時に,より高い度合の粒子フラグメンテーションを誘導した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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機械的性質  ,  潤滑一般  ,  金属の機械的性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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