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J-GLOBAL ID：201202279024220720   整理番号：12A0544088

非開削工法・機械の紹介 世界最長パイプルーフを用いた道路トンネル=9号京都西立体千代原トンネル本体工事・アプローチ部整備工事=

著者 (1件)： 田中啓之 (鹿島建設)
資料名： 建設機械  (Construction Machinery and Equipment)
巻： 48  号： 4  ページ： 16-21  発行年： 2012年04月01日 
JST資料番号： S0891A  ISSN： 0385-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 9号京都西立体交差事業の延長1kmの立体交差化工事のうち千代原トンネル本体工事では,地上の道路交通へ影響を与えないことが施工条件として求められた。この条件を満足するために,世界最長の延長150mのパイプルーフ工法による非開削施工法を採用した。工事場所の地盤は玉石混じり砂礫地盤であり,低土被りのため地上通行車両及び歩行者の安全確保を最優先とした。さらに,地下埋設物との近接工事であり,シールド掘進管理システムにより掘進状況をリアルタイム管理した。トンネル掘削に伴い,掘削面が地下水位以下となり,ディープウェルによる地下水位低下工法の自動制御システムを開発した。最後に,非開削トンネル工の合理的施工法と支保構造につき述べた。

シソーラス用語： *立体交差 ,  道路トンネル ,  建設工法 ,  *パイプルーフ工法 ,  土被り ,  近接工事 ,  建設管理 ,  *トンネル掘削 ,  ウエルポイント工法 ,  支保工
準シソーラス用語： シールド掘進管理 ,  ディープウェル工法 ,  地下水位低下工法 ,  低土被り ,  非開削工法

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (9件)： 非開削工法 ,  世界 ,  パイプルーフ ,  道路トンネル ,  京都 ,  立体 ,  トンネル ,  工事 ,  整備