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J-GLOBAL ID:201202279085741197   整理番号:12A1051149

ペンタフルオロフェニル基に対するアニオンの相対的位置を制御する

Controlling the position of anions relative to a pentafluorophenyl group
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1368-1372  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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結晶学的研究ならびに理論計算から,電子不足アレーン基とアニオンの間の相互作用が引力的であることが明らかになってきた。この引力的相互作用は,アニオンの識別あるいは検出の観点から興味深い。アレーン上のアニオンの位置は指向基の構造によって制御できる。本研究では一連の以下のアンモニウム置換ペンタフルオロフェニル誘導体を合成し,アレーン(C6F5)上のアニオン(Cl-)の位置をX線構造解析により調べた: 2,3,4,5,6-ペンタフルオロフェニルアンモニウムクロリド,2,3,4,5,6-(ペンタフルオロ)ベンジルアンモニウムクロリド,2-(ペンタフルオロフェニル)エチルアンモニウムクロリド。その結果,電子不足アレーンに対し,アニオンの相対位置を予測することができ,電子不足π系の中心上にアニオンを固定するには指向性水素原子とペンタフルオロフェニル基の間をつなぐ少なくとも4個のσ結合が必要であることを示した(すなわち2-(ペンタフルオロフェニル)エチルアンモニウムクロリド)。
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分類 (2件):
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芳香族化合物の結晶構造  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
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