抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現状のネットワークインフラでは,ユーザが毎回,同一環境,同一位置および同一のデバイスからネットワークにアクセスすることを前提としている。モバイルユーザの出現,クラウド計算や仮想化により,この前提が崩れ,セキュリティに問題が起きている。WikiLeaksによるアメリカ軍事情報の漏洩は,文脈を意識したセキュリティが欠如していること示すものである。Cisco社やOracle社などは,文脈を意識したセキュリティ応用を市場に提供している。ここでは文脈を意識したセキュリティを開発するための,柔軟なセキュリティ政策の開発や文脈の信頼性の決定などを報告した。今のところ統合脅威管理(UTM)システムと次世代ファイアウォール(NGF)が有効である。