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J-GLOBAL ID：201202279104954601   整理番号：12A1359352

抽出剤系として(2-エチルヘキシル)ホスホン酸,モノ(2-エチルヘキシル)エステル(PC88A)/n-ドデカンを使用した硝酸媒体からのトリウムの分離回収に関する研究

Studies on the Separation and Recovery of Thorium from Nitric Acid Medium using (2-ethyl hexyl) Phosphonic Acid, Mono (2-ethyl hexyl) Ester (PC88A)/N-Dodecane as Extractant System

著者 (5件)： DINKAR A. K. (Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, IND) ,  SINGH Suman Kumar (Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, IND) ,  TRIPATHI S. C. (Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, IND) ,  VERMA R. (Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, IND) ,  REDDY A. V. R. (Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, IND)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 47  号： 9-12  ページ： 1748-1753  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トリウムの分離回収に関する最適条件を見出すため,種々の抽出パラメータを調査した。水性供給溶液からのトリウムの定量的分離に最適な溶媒濃度は,(2-エチルヘキシル)ホスホン酸,モノ(2-エチルヘキシル)エステル(PC88A)の0.75Mで,これに対して1:1の水溶液に対する有機相比では,ドデカンが希釈剤の中で最も適していた。また,有機相からのトリウムのストリッピングに関しては炭酸アンモニウムが適してした。最適条件で,放射能分析廃棄物から85%以上のトリウムとウラン233が回収できた。

シソーラス用語： *トリウム ,  *抽剤 ,  硝酸 ,  *分離 ,  *回収 ,  ウラン233 ,  廃水 ,  放射性廃棄物 ,  溶媒抽出 ,  アルカン ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン
準シソーラス用語： 放射性廃液

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  抽出平衡,分配平衡  (CB03030H)

物質索引 (3件)： りん酸2-エチルヘキシル ,  n-ドデカン ,  EDTA

タイトルに関連する用語 (10件)： 抽出剤 ,  ヘキシル ,  ホスホン酸 ,  エステル ,  n-ドデカン ,  硝酸 ,  媒体 ,  トリウム ,  分離回収 ,  研究