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J-GLOBAL ID:201202279110583330   整理番号:12A0744594

髄核再生に関して注入材料としてのヒアルロン酸誘導体のレオロジー特性

Rheological Characterization of Hyaluronic Acid Derivatives as Injectable Materials Toward Nucleus Pulposus Regeneration
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 745-759  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: T0291A  ISSN: 0885-3282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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髄核(NP)は椎間板(IVD)の軟質中心部位であり,圧縮荷重に抵抗することができて,一方で環状繊維質は張力に抵抗し,機械的強度を与えている。NPの機能は,幾つかの病変または外傷の結果として,そして損害を受けたIVDが正確にその役割を果たさない時に,変質されている可能性がある。ここ数年,NP代替品として注入可能な系の設計に大変な努力が傾注されてきた。異なる合成および天然ヒドロゲルベースの材料が提案され,多くの欠陥を呈し,特にそれらはどうも所要の挙動を模倣してもいなかった。本検討の目的は,髄核(NP)組織とのそれらの生体力学的適合性を評価するため,これ等のヒアルロン酸(HA)誘導体のレオロジー特性を提供することであった。このため,HYADD3TN(HY3)とHYAFF120TN(HY120)溶液を現行の外科的実技で用いる注射針を通して注入前後での動的せん断試験を通して検討した。その結果,本検討で提案された両HA誘導体,HY3とHY120,は,動的条件下でゲル様挙動を示し,それらの動的弾性率は濃度に依存していた。この観点から,両誘導体は再生医療用途用に検証された相応しい生体機能に加えて,既存NPの粘弾性挙動を再生することができた。更に,それらのゲル様挙動は,臨床診療でよく使用されるカテーテルを通した注入によっては影響されなかった。全てのこれ等の結果は,NP再生医療用に注入可能な生体適合物質としてHA誘導体の適用可能性を示していた。
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分類 (4件):
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高分子溶液・融液のレオロジー  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  多糖類  ,  筋骨格系・皮膚モデル 
タイトルに関連する用語 (5件):
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