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J-GLOBAL ID：201202279173868008   整理番号：12A1234761

ゲル化と選択的SO^2-₄分離が可能なCu^II配位重合体

Cu^II Coordination Polymers Capable of Gelation and Selective SO₄^-2 Separation

著者 (3件)： PAUL Mithun (Indian Assoc. Cultivation of Sci., West Bengal, IND) ,  ADARSH N. N. (Indian Assoc. Cultivation of Sci., West Bengal, IND) ,  DASTIDAR Parthasarathi (Indian Assoc. Cultivation of Sci., West Bengal, IND)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 12  号： 8  ページ： 4135-4143  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビス-ピリジル-ビス-尿素配位子L1とCuSO₄,CuCl₂,CuBr₂,およびCuF₂の反応によって,4種類のCu^II配位重合体(CPs)CP1~CP4を合成した。これらのCPはすべて原理上はゲル化能をもっているはずであるが,CP1とCP3だけが最適状態でゲル化した。すべての分子や系がゲル化剤のようなゲル化能をもっているとは限らない。自己集合繊維網(SAFNs)のゲル化網目構造を形成した後でターゲットの溶媒分子が網目構造内に固定化できる表面特性を持たなければならない。一方,すべてのゲル化剤分子/系(CP1~CP4)が本研究でテストしたすべての溶媒をゲル化した。CP2とCP4はメタロゲル化特性を示すが,ゲル網目構造は本実験に用いた水溶性溶媒系と共にゲル化剤として作用する程度の表面特性は持っていないと考えられる。粉末と単結晶X線回折(PXRDとSXRD)による構造-特性相関関係の研究によって,G1とG2のキセロゲルのゲル網目構造を確証した。これらのCu^II CPs系列(CP1~CP4)の多様な特性は結晶工学や物質科学に有効であると考えられる。

シソーラス用語： *銅錯体 ,  *窒素複素環化合物 ,  *ウレア化合物 ,  *芳香族化合物 ,  *硫酸 ,  *フルオロ錯体 ,  *クロロ錯体 ,  *ブロモ錯体 ,  アクア錯体 ,  化学合成 ,  単結晶 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  単斜晶系 ,  格子定数 ,  自己組織化 ,  ネットワーク構造 ,  *ゲル化 ,  キセロゲル ,  *硫酸イオン ,  *捕獲 ,  分離 ,  Fourier変換 ,  赤外吸収スペクトル ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： 配位重合体

分類 (5件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  応用物理化学的操作・装置  (XE03000E) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

物質索引 (1件)： 1,1′-(1,3-フェニレン)ビス[3-(3-ピリジル)尿素]

タイトルに関連する用語 (2件)： ゲル ,  配位重合体