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J-GLOBAL ID:201202279183464266   整理番号:12A0546218

内陸漂砂における1次遷移段階の土壌と植生に及ぼす窒素堆積の影響

Effects of nitrogen deposition on soil and vegetation in primary succession stages in inland drift sands
著者 (3件):
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巻: 353  号: 1-2  ページ: 261-272  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: H0060A  ISSN: 0032-079X  CODEN: PLSOA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1次遷移は酸性内陸漂砂で調査した。主要な調査質問は以下の通りであった。1)植生及び土壌は遷移でどのように変化するか?2)土壌因子及び種の豊富度は大気窒素沈着に影響を受けるか?オランダ中の21の漂砂から165の地点を選択し,裸砂から乾燥乾原まで,及び窒素沈着の勾配内で8つの遷移段階に分類した。植生発達及び土壌因子を記述し,水抽出可能な元素の測定値と高及び低窒素沈着地点間の差異を計算した。植被及び植高は遷移の間で増加した。植物種多様性の大部分は地衣類によるものであった。Ah horizonの厚みが増加し,pHは減少し,Fe, Al, S の濃度は増加した。pHの低下にもかかわらず塩基性陽イオンが同様に増加した。また,水抽出性アンモニウム,硝酸塩及びリン酸塩はNH4:NO3比と伴に増加した。高窒素沈着をもつ場所はNH4:NO3 及び Al:Caの高比率,低pH,藻類の高被覆,地衣類及び全種多様性が小さく,Pinus sylvestris実生が多く,後期遷移段階に多種であった。漂砂遷移は主に有機物の増加が駆動源であるが窒素沈着によって加速する。Copyright 2011 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌化学  ,  植物生態学 

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