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J-GLOBAL ID：201202279185427953   整理番号：12A1368463

アルミニウム6082-T6における亀裂挙動に及ぼす残留応力の影響の数値解析的および実験的研究

Numerical and experimental investigations of effects of residual stresses on crack behavior in Aluminum 6082-T6

著者 (4件)： FARAHANI Mohammadreza (Univ. Tehran, IRN) ,  SATTARI-FAR Iradj (Amirkabir Univ. Technol., IRN) ,  AKBARI Davood (Univ. Tehran, IRN) ,  ALDERLIESTEN Rene (Technical Univ. Delft, NLD)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part C. Journal of Mechanical Engineering Science  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part C. Journal of Mechanical Engineering Science)
巻： 226  号： 9  ページ： 2178-2191  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： H0720A  ISSN： 0954-4062  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 残留応力は構造物の破壊に大きな影響を及ぼすことはよく知られている。本文では,アルミニウム6082-T6における亀裂挙動に及ぼす残留応力の影響を数値解析的および実験的に研究した。まず,理論的アスペクトとして,残留応力の存在におけるJ積分,亀裂先端の拘束を検討した。ついで,試験片に関して,材料特性および形状データ,残留応力の導入を説明し,実験を行なった。つづいて,有限要素解析を行なった。最後に,解析を行ない,4点曲げ法による残留歪および応力,標準および修正J積分の校正,破壊試験結果,拘束パラメータQ(荷重および形状亀裂拘束の特性化に用いられるパラメータ)およびR(残留応力によって誘起される亀裂先端拘束の特性化に用いられるパラメータ)を検討した。本研究の結果,亀裂先端周辺の引張残留応力は亀裂先端拘束を増加させ,物体の破壊靱性を減少させること,および外部荷重の増加によって,拘束パラメータRはゼロに近づき,亀裂成長抵抗に及ぼす残留応力の影響を無視できることがわかった。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *亀裂伝搬 ,  *残留応力 ,  亀裂先端 ,  破壊靱性 ,  J積分 ,  有限要素法 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 拘束パラメータ

分類 (1件)： 金属材料  (HC04020L)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルミニウム ,  亀裂 ,  挙動 ,  残留応力 ,  数値解析 ,  実験的研究