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J-GLOBAL ID：201202279255359993   整理番号：12A0274344

アゾ繊維染料であるReactive Red 198のAspergillus flavusによる生物学的除去

Bioremoval of an azo textile dye, Reactive Red 198, by Aspergillus flavus

著者 (2件)： ESMAEILI Akbar (Islamic Azad Univ., Dep. of Chemical Engineering, North Tehran Branch, Tehran, IRN) ,  KALANTARI Mona (Islamic Azad Univ., Dep. of Chemistry, North Tehran Branch, Tehran, IRN)
資料名： World Journal of Microbiology & Biotechnology  (World Journal of Microbiology & Biotechnology)
巻： 28  号： 3  ページ： 1125-1131  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： T0482A  ISSN： 0959-3993  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文の目的は,繊維会社の近くの廃液処分区域から採取された土壌から分離された真菌による繊維染料Reactive Red 198(RR198)の生物学的除去の可能性について研究することである。この真菌はAspergillus flavusと同定され,汚染水由来のRR198の生物分解のための低コストの生細胞バイオマスとしての利用について,バッチ研究を用いて検討した。プロセスにおける変動要因としての時間,色素濃度およびpHの影響を調べた。得られた結果により,A.flavusによるRR198の生物学的除去は,24時間後に平衡に達するまで時間とともに増加し,84.96%以上まで増加することが示された。低いpHが低レベルの染料濃度と同様に最も有効であった。脱色は,UV-可視分光法におけるRR198の最大吸収の減少により測定した。A.flavusは,廃水中からのRR198の除去において効率的な真菌であることが示された。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アゾ染料 ,  廃水処理 ,  pH依存性 ,  *除去 ,  廃水 ,  Aspergillus flavus
準シソーラス用語： 黄色麹菌 ,  汚染物質除去 ,  *生物学的除去 ,  廃液処理

分類 (2件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  染料  (YJ05000I)

物質索引 (1件)： C.I.リアクティブレッド198

タイトルに関連する用語 (4件)： 繊維 ,  染料 ,  Aspergillus ,  生物学