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J-GLOBAL ID:201202279271587777   整理番号:12A0303325

乳癌における胸部保護治療(BCT)の後,”野中野”強度変調放射線治療法(FIF-IMRT)の線量算定法

Dosimetry of ′′Field-in-field′′ Intensity Modulated Radiation Therapy(FIF-IMRT) after Breast Conservation Treatment(BCT) in Breast Cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 701-705  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2599A  ISSN: 1672-3554  CODEN: ZYXUEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】乳癌におけるBCT後の”野中野”強度変調放射線治療法(FIF-IMRT)の線量算定法を評価する。【方法】乳房温存手術後の患者25症例に,FIFIMRT計画およびPinnacle7.4f計画システムを使用した従来の放射線療法(CRT)を施行し,2個の計画の差を比較した。【結果】FIF-IMRTの範囲指数(CI)および馴化指数(HI)は1.08±0.01および0.58±0.08であり,CRTの1.12±0.04および0.50±0.07より良好であった。左の乳癌において,FIF-IMRTの心臓のV40,冠状動脈,および同側肺は,CRTと類似していた((2.7±1.8)%対(3.2±2.5)%,(27.2±15.4)%対(30.0±16.6)%,(9.4±2.3)%対(10.0±2.6)%,P>0.05)。しかし,FIF-IMRTの心臓,冠状動脈および同側肺のV5は,CRTより多かった((10.5±4.5)%対(9.1±3.5)%,(71.9±17.6)%対(68.6±15.9)%,(24.8±6.2)%対(23.1±6.2)%,P<0.05)。左の乳癌において,FIF-IMRTの心臓のV40および同側肺は,CRTと類似していた((2.2±0.9)%対(2.1±0.8)%,(7.7±2.3)%対(8.0±3.0)%,P>0.05)。しかし,FIF-IMRT計画において,肝臓および同側肺のV5は,CRTより多かった((6.5±1.1)%対(6.1±1.0)%,(24.2±3.9)%対(23.6±4.0)%,P<0.05)。FIF-IMRTにおける機械の単位は,(221±20)MUであり,CRTにおける(388±59)MUより少なかった。【結論】胸部FIF-IMRT全体は,機械のPTV線量分布を改善し,変敗を減少させることが可能であるが,CRTと比較して,高用量の正常組織量を減少させたり,低用量の正常組織量を改善することは不可能である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの放射線療法 

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