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J-GLOBAL ID:201202279275065473   整理番号:12A0565221

ケイ酸イットリウム/SiCの多層コーティングでコートした炭素/炭素複合材料の調製と相組成の最適化

Preparation and phase composition optimization of yttrium silicates/SiC multilayer coating coated carbon/carbon composites
著者 (4件):
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巻: 46  号:ページ: 409-415  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0859A  ISSN: 0021-9983  CODEN: JCOMB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭素/炭素複合材料は,宇宙用等の高温領域で有望だが,673K以上では(酸素の存在下では)酸化により限界となる。本研究では,ケイ酸イットリウム被覆による酸化防止特性の改善のため,過去の研究をベースに[Y2SiO5-Y2Si2O7-Y4Si3O12]を設計し,最適化した。試料はY(NO3)3,Na2SiO3,NaOHを使って音響化学法で調製した。多層コーティングは(SiCでプレコーティングしたC/C複合材料面に)熱水電気泳動堆積法で行い,コーティング状態はXRDとSEMで調べた。結果として「Y2SiO5/Y2Si2O7/Y4Si3O12の重量比は組織や耐酸化性に大きく影響し,3成分系相図から低い熱膨張係数(CTE)領域が存在したこと。1773Kでの80時間の酸化試験で,コーティングしたC/C複合材料の質量損失は僅かで,2.17×10-3g・cm-2であったこと。低いCTEでの最適相組成はY2SiO5/Y2Si2O7/Y4Si3O12が20.1/8.3/71.6wt%で達成されたこと」等を示した。
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  非金属材料へのセラミック被覆 

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