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J-GLOBAL ID：201202279344277313   整理番号：12A0313044

ネギ生育における温室光起電力アレイの遮光効果

Effects of greenhouse photovoltaic array shading on Welsh onion growth

著者 (5件)： KADOWAKI Masayuki (Fac. of Life and Environmental Sci., Shimane Univ., 1060 Nishikawatsu, Matsue, Shimane 690-8504, JPN) ,  YANO Akira (Fac. of Life and Environmental Sci., Shimane Univ., 1060 Nishikawatsu, Matsue, Shimane 690-8504, JPN) ,  ISHIZU Fumito (Shimane Agricultural Technol. Center, 2440 Ashiwata, Izumo, Shimane 693-0035, JPN) ,  TANAKA Toshihiko (Graduate School of Sci. and Engineering, Yamaguchi Univ., 2-16-1 Tokiwadai, Ube, Yamaguchi 755-8611, JPN) ,  NODA Shuji (Shimane Inst. for Industrial Technol., 1 Hokuryou, Matsue, Shimane 690-0816, JPN)
資料名： Biosystems Engineering  (Biosystems Engineering)
巻： 111  号： 3  ページ： 290-297  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0030A  ISSN： 1537-5110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃料と電力消費を置換または低減するため,温室環境制御用再生可能エネルギの利用は,持続可能な温室作物生産のための重要な目的である。本研究は,温室環境制御用電力供給のための太陽電池(PV)アレイを適用するため実施した。PVアレイは東西向きシングルスパン温室の南側屋根内部に設置し,その中でネギ(Allium fistulosum L.)を水耕栽培した。ネギの生育におけるPV-アレイの投影効果を調べた。二つのPVアレイ形式(直線形とチェッカーボード形)で試験した。この二つの形式で,PVアレイは温室屋根面積の12.9%を覆った。PV温室のそばに規準用温室を理想的寸法と方向をもって建設した。ネギもまた規準用温室内で栽培した。直線形式PV-アレイ(PVsアレイ)は,生育期間中連続的に栽培作物の特定区域上にその影を投影した。PVsアレイの影の下で成育したネギの新鮮重量(FW)と乾物質(DW)は,規準用温室内で栽培されたネギよりははるかに少なかった。チェッカーボード形PV-アレイ(PVcアレイ)は,生育期間中間欠的にPVc温室内部にその影を投影した。結局,ネギのFWとDW蓄積について,PVアレイ投影の本質的影響は減少した。PVcアレイによって発電された電気エネルギはPVsアレイのそれと等価で,それはPVcアレイのもうひとつの利点である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ネギ ,  温室栽培 ,  *光電池 ,  アレイ ,  太陽電池 ,  栽培試験 ,  *温室 ,  *発電設備 ,  遮光 ,  温室試験
準シソーラス用語： 長ネギ ,  光起電力セル ,  ソーラアレイ

分類 (2件)： 作物栽培施設  (FB03040V) ,  太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (6件)： ネギ ,  生育 ,  温室 ,  光起電力 ,  アレイ ,  遮光