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J-GLOBAL ID：201202279387832523   整理番号：12A0853418

統計でみるプラスチック産業の一年 発泡スチロール〈EPSの市場動向〉

著者 (1件)： 金谷拓亮 (発泡スチロール協)
資料名： プラスチックス  (Japan Plastics)
巻： 63  号： 6  ページ： 89-90  発行年： 2012年06月10日 
JST資料番号： F0254A  ISSN： 0555-7887  CODEN： PRSKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年の発泡スチロール〈EPS)の国内原料出荷実績は前年比97.3%であった。これは東日本大地震の影響である。なぜなら東北地区は全国EPS魚箱市場の約3割を占める大市場であるがその東北地区の出荷量が例年の半分以下に落ち込んだためである。対照的に大きく数量を伸ばしたのが建材・土木分野であり前年比117.6%の出荷実績になった。これは住宅エコポイント制度の導入による建材需要増加,及びそれに伴う全国的建築用断熱材不足によりEPS断熱材の需要が拡大したことによると推測される。2012年以降の需要も水産及び建材分野の動向に左右されると推測される。2011年の使用済みEPSのリサイクル率は88.0%であった。

シソーラス用語： 経済統計 ,  需要 ,  出荷 ,  *発泡スチロール ,  資源再生 ,  リサイクル ,  比率
準シソーラス用語： サーマルリサイクル ,  マテリアルリサイクル ,  リサイクル率 ,  市場動向

分類 (3件)： ポリスチレン  (YH07120V) ,  製品・半製品・利用一般  (YH06010U) ,  高分子廃棄物処理  (YH01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 統計 ,  プラスチック産業 ,  発泡スチロール ,  EPS ,  市場動向