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J-GLOBAL ID：201202279400005054   整理番号：12A0962600

流入する伴流および合成噴流効果の有無による層剥離気泡における遷移メカニズム

Transition mechanisms in laminar separation bubbles with and without incoming wakes and synthetic jet effects

著者 (4件)： SIMONI Daniele (DIMSET, Universita di Genova, Via Montallegro 1, 16145, Genova, ITA) ,  UBALDI Marina (DIMSET, Universita di Genova, Via Montallegro 1, 16145, Genova, ITA) ,  ZUNINO Pietro (DIMSET, Universita di Genova, Via Montallegro 1, 16145, Genova, ITA) ,  BERTINI Francesco (Avio R. D., Via I Maggio, 99, 10040, Rivalta, TO, ITA)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 53  号： 1  ページ： 173-186  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強い逆作用圧力勾配下で進展する境界層の層剥離および遷移プロセス,超高揚力タービン形状を,低Reynolds数のケースについて,実験的に調査している。境界層進展の異なる条件で:定常的流入を伴う,流入伴流を伴う,また,流入伴流および合成噴流(0ネット質量流速噴流)双方による同期力効果による,で調査している。この後者の場合,噴流のStrouhal数を境界層上の非定常力効果を同期化するため,1/2の伴流低減周波数に等しくセットする。測定は単一センサ熱線風速計により行われた。定常流入の場合には,粒子画像流速測定を,大規模渦構造放出がKelvin-Helmholtz不安定メカニズムの結果であるとして,可視化するため利用する。非定常流入の場合には,相固定アンサンブル平均化法を,伴流と合成噴流周波数に同期化して,境界層空間-時間放出を再構成するため採用する。強制効果期間中の幾つかの瞬間時間に対して,アンサンブル平均速度および非分解な非定常性分布に関する時間依存性遷移と分離プロセスの全体的展望を与えるため,結果を色彩プロットとして報告する。非分解非定常な相固定分布は,流入伴流期間中および合成噴流操作期間中に分離せん断層内で成長するKelvin-Helmholtz構造と同じように遷移駆動の不安定メカニズムの識別を可能とする。流れ分離の低減および/または抑圧における流入伴流および合成噴流効果を深さにおいて調査する。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *伴流 ,  *噴流 ,  *層間剥離 ,  *気泡 ,  遷移システム ,  圧力勾配 ,  境界層 ,  遷移状態
準シソーラス用語： *合成噴流 ,  層剥離 ,  流入

分類 (2件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 流入 ,  伴流 ,  合成噴流 ,  層剥離 ,  気泡 ,  遷移 ,  メカニズム