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J-GLOBAL ID：201202279477146505   整理番号：12A0726849

懸濁プラズマ溶射による熱間押出し工具のためのトライボロジー的に好ましい皮膜の合成

Synthesis of Tribologically Favorable Coatings for Hot Extrusion Tools by Suspension Plasma Spraying

著者 (5件)： ERNE M. (Inst. of Materials Sci., Leibniz Univ. of Hanover, An der Universitaet 2, 30823, Garbsen, DEU) ,  KOLAR D. (Inst. of Materials Sci., Leibniz Univ. of Hanover, An der Universitaet 2, 30823, Garbsen, DEU) ,  HUEBSCH C. (Inst. of Materials Sci., Leibniz Univ. of Hanover, An der Universitaet 2, 30823, Garbsen, DEU) ,  MOEHWALD M. (Inst. of Materials Sci., Leibniz Univ. of Hanover, An der Universitaet 2, 30823, Garbsen, DEU) ,  BACH Fr.-W. (Inst. of Materials Sci., Leibniz Univ. of Hanover, An der Universitaet 2, 30823, Garbsen, DEU)
資料名： Journal of Thermal Spray Technology  (Journal of Thermal Spray Technology)
巻： 21  号： 3-4  ページ： 668-675  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： W0482A  ISSN： 1059-9630  CODEN： JTTEE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これまで,直接熱間押出しの分野では,ビレットに接触する部品(すなわち,コンテナーとダイス)の表面保護と,コンテナー壁の上を通り過ぎるビレットで引き起こされる摩擦損失の著しい減少との両方を提供するような,皮膜系は全く売り出されていない。潤滑剤の使用を省き,使用可能な成形容量(したがって工程の効率)を増加する目的で,いろいろな酸化物系セラミックスを,1つの懸濁液として調合し,プラズマ溶射し,皮膜を作製した。その目的は,皮膜中に酸化物相の,決定論的な固溶体を作製して,乾式摺動の下で摩擦係数を減少するという目的に十分にかなうような原料混合物に到達することであった。この目的を達成するために,100nm未満の一次粒子径の,ナノサイズの,高比表面積の原料を使用した。ここで考えている,いろいろな皮膜システムの比を変えて,希望の相を合成できることが,X線回折で立証できた。実験による研究と並んで,結晶学的特徴に関して,いろいろな酸化物の混合過程の原理について議論した。Copyright 2012 ASM International Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱間押出 ,  工具 ,  化学合成 ,  *プラズマ溶射 ,  溶射層 ,  ビレット ,  セラミック ,  懸濁液 ,  皮膜 ,  摩擦係数 ,  比表面積 ,  固溶体 ,  *押出ダイス ,  トライボロジー ,  滑り ,  混合 ,  固体潤滑剤 ,  耐摩耗性 ,  摩耗試験 ,  酸化チタン ,  酸化クロム ,  酸化ニッケル ,  酸化コバルト
準シソーラス用語： *懸濁プラズマ溶射

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  押出  (WC04020A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 懸濁 ,  プラズマ溶射 ,  熱間押出し ,  工具 ,  トライボロジー ,  皮膜