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J-GLOBAL ID:201202279479756815   整理番号:12A0339790

Stokes動力学による剪断流におけるコロイド凝集体の破壊速度

Breakage Rate of Colloidal Aggregates in Shear Flow through Stokesian Dynamics
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 283-292  発行年: 2012年01月10日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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剪断流の下のコロイド粒子凝集体(クラスタ)の最初の破壊現象を明らかにし,粒子数均衡方程式のカーネルを得るため,Stokes動力学に基づく数値計算を行い,その計算にクラスタ内の粒子間の相互作用として流体力学的相互作用,及び通常のvan der Waals相互作用とBorn斥力相互作用,そして粒子間距離が~3Å付近での接触力を考慮した離散要素法を用いた。クラスタ内の粒子は単分散とし,クラスタのサイズ(粒子数)が30~215及びフラクタル次元が1.8~3.0の範囲のフラクタルクラスタをモンテカルロ法により生成し,種々の剪断速度下の破壊速度,壊れてできたフラグメント粒子数の分布(f),及び定義した流れの条件下でそれ以上壊れない安定な最大のクラスタサイズで評価した。破壊速度はクラスタサイズと剪断応力の積の冪乗則であらわされ,その指数はフラクタル次元と流れの場のみに依り,その前因子はクラスタを構成する粒子のサイズに依っている。fを記述するパラメーターも破壊速度と同様の冪乗則を示した。剪断応力と安定な最大クラスタサイズもクラスタのフラクタル次元を指数とする冪乗則に依ることを見出した。これらの解析結果は粒子数均衡方程式の破壊カーネルの定式化に直接用いることができる。
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分類 (2件):
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流体動力学一般  ,  コロイド化学一般 
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