抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報告は鋼板コイルの高精度加工(剪断,平坦度矯正等)を行う米国のCalstrip社と,それらの加工設備メーカーであるBranerが協力して顧客の多様な要求に応える体制を構築した経緯を紹介した。両者の付合いは約40年で,その間にBraner社はCalstrip社の様々な要求に応える新設備を開発してきた。最も最近の例では,コイル重量が5万ポンド,最大幅が60インチ,切断厚み範囲が0.010~0.25インチのコイルを1000フィート/分のラインスピードで切断するコイル切断機を納入した。設備問題が起きると,インターネット,スマートフォン等のIT手段で映像を送り,的確な対策を迅速に取る事が可能である。この様なBraner社のバックアップを背景に,Calstrip社は安定操業を継続し,顧客の厚い信頼を得ている。