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J-GLOBAL ID:201202279541114485   整理番号:12A0562745

8つのフッ素化酸の比較急性淡水危険評価と予備的PNEC(予測無影響濃度)開発

Comparative acute freshwater hazard assessment and preliminary PNEC development for eight fluorinated acids
著者 (4件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 725-733  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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8つのフッ素化酸の枝角類Daphnia magna,緑藻類Pseudokirchneriella subcapitataとニジマスOncorhynchus mykiss又はファットヘッドミノーPimephales promelasに対する急性毒性を調べる48,72と96時間急性毒性試験を行った。8つのフッ素化酸は,トリデカフルオロヘキシルエタン酸(6:2FTCA),ヘプタデカフルオロオクチルエタン酸(8:2FTCA),2H-ドデカフルオロ-2-オクタン酸(6:2FTUCA),2H-ヘキサデカフルオロ-2-デカン酸(8:2FTUCA),2H,2H,3H,3H-ウンデカフルオロオクタン酸(5:3酸),2H,2H,3H,3H-ペンタデカフルオロドデカン酸(7:3酸),n-ペルフルオロペンタン酸(PFPeA)とn-ペルフルオロドデカン酸(PFDA)を調べた。急性毒性試験結果は,ポリフッ素化酸の8:2FTCA,8:2FTUCA,6:2FTCA,6:2FTUCA,7:3酸と5:3酸及びペルフルオロ化酸PFPeAとPFDAが,USEPA TSCA急性毒性評価プログラムを用いた急性淡水毒性(典型的EC/LC50が1と>100mgL-1)評価を基に,一般的に低から中程度の懸念であった。ポリフッ素化酸では,急性毒性は一般に,フッ素化炭素数の減少及び全体の炭素鎖長が12から8に低下した場合に低下した。5と10炭素ペルフルオロカルボン酸の急性水生毒性は,6~9炭素ペルフルオロカルボン酸と同じか大きかった。また,5:3酸の急性水生毒性を初めて報告し,水生毒性が7:3酸より低いことを実証した。枝角類と緑藻類は,与えられた物質で一般に同じEC50値を有し,魚では,魚に最も毒性のあるPFPeA以外は一般に同じか低い感度であった。予測無影響濃度(PNECs)をREACHガイドラインと同じ手法を用いて予測し,利用可能な環境濃度と比較した場合,これらPNECsは,試験したフッ素化酸が水生生物へのリスクが小さいことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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外生物質の生物影響一般  ,  その他の汚染原因物質 
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