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J-GLOBAL ID:201202279552720484   整理番号:12A0715694

ヒト免疫不全ウイルス1型の同時致死的変異誘発

Concomitant Lethal Mutagenesis of Human Immunodeficiency Virus Type 1
著者 (11件):
資料名:
巻: 419  号: 3-4  ページ: 158-170  発行年: 2012年06月08日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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RNAウイルス群集動力学は複雑で,多くの場合治療は洗練された方法が必要である。その方法の1つである致死的変異誘発はウイルス群構造を標的化して死滅又はエラーカタストロフィする。化学的変異誘発[5-アザシチジン(5-AZC)]及び変異原性がある宿主因子(APOBEC3G)の使用によりヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)でこの方法の概念を以前の研究で示した。この2つの無関係な変異誘発剤を同時に使用してこれらの異なる変異誘発機構の関係を調べた。HIV-1は特異的にAPOBEC3G(A3G)発現細胞で生産され,5-AZCで処理した許容標的細胞への感染に使用された。ウイルス感染性の低下とウイルス変異誘発の増大が両ウイルス変異誘発物質(G→C変異)及び宿主制約因子(G→A変異)で観察されたが,組合せると複雑な相互作用を示した。HIV-1を5-AZCとA3Gに同時に曝露するとG→C変異誘発が消失してG→Aウイルス変異誘発が増大することをヌクレオチド配列解析で示した。A3G触媒活性はG→C変異誘発の減少に必要であった。A3G発現によりシトシン類似体の変異誘発効果を増強するとHIV-1の致死変異誘発が生じることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  酵素一般 
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