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J-GLOBAL ID：201202279555738252   整理番号：12A1162289

アクチニド抽出のための室温イオン液体におけるTODGAを含む非常に効率的な溶媒系

A highly efficient solvent system containing TODGA in room temperature ionic liquids for actinide extraction

著者 (5件)： PANJA S. (Fuel Reprocessing Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Trombay, Mumbai 400085, IND) ,  MOHAPATRA P.k. (Radiochemistry Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Trombay, Mumbai 400085, IND) ,  TRIPATHI S.c. (Fuel Reprocessing Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Trombay, Mumbai 400085, IND) ,  GANDHI P.m. (Fuel Reprocessing Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Trombay, Mumbai 400085, IND) ,  JANARDAN P. (Fuel Reprocessing Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Trombay, Mumbai 400085, IND)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 96  ページ： 289-295  発行年： 2012年08月21日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかのアクチノイドイオン(Am³⁺,Pu⁴⁺及びUO₂²⁺の抽出剤として,N,N,N’,N’-テトラ-n-オクチルジグリコルアミド(TODGA)を用いて検討した。三つの異なる室温におけるイオン液体(RTIL)は,C4mim⁺,NTf₂^-,C6mim⁺・NTf₂^-及びC8mim⁺・NTf₂^-の希釈剤である。RTILsにおけるTODGAを含む溶媒系を希釈剤としてn-ドデカンを含むものと比較して,すべてのアクチニド(三価,六価,4価)のためのより高い分配比をもたらすことが判明した。また,より低い酸性度において,金属イオンの分配比値が増加する硝酸フィード濃度が減少することが見出された。抽出は,水相のアニオンとは無関係であることが判明した。アクチノイドの抽出のメカニズムは,n-ドデカン,分子の希釈剤と比較して異なることが判明した。陽イオン交換はRTILsに続く抽出メカニズムであることが判明した。RTILsのアルキル基の炭素鎖長の効果は,TODGAによるアクチノイド抽出のメカニズムに起因する事を証明した。抽出された種の特性は,n-ドデカンとは異なることがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アクチノイド ,  アクチノイド化合物 ,  *溶媒抽出 ,  *イオン液体 ,  *効率化 ,  希釈剤 ,  *分配係数 ,  酸性度 ,  硝酸 ,  変化 ,  *放射性廃棄物 ,  陽イオン交換 ,  反応機構 ,  アルカン
準シソーラス用語： *アクチニド元素 ,  グアニジン類 ,  *室温イオン性液体 ,  濃度変化 ,  *分配比【平衡】

分類 (2件)： 抽出  (XD02030B) ,  融解塩  (CB05050R)

物質索引 (2件)： n-ドデカン ,  TODGA

タイトルに関連する用語 (4件)： アクチニド ,  室温イオン液体 ,  TODGA ,  溶媒