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J-GLOBAL ID:201202279597028859   整理番号:12A0664120

PSD-95は初期神経形成中にPTBP1とPTBP2により転写後抑制を受ける

PSD-95 is post-transcriptionally repressed during early neural development by PTBP1 and PTBP2
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 381-388  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1370A  ISSN: 1097-6256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シナプス後肥厚部蛋白質95(PSD-95)は興奮性シナプスの足場蛋白質であるが,PSD-95の細胞発現制御は不明である。今回,Psd-95は神経形成中に転写後制御を受けることを示した。Psd-95はマウス胚脳で初期に転写を受けるが,その転写産物は分解した。ポリピリミジントラクト結合蛋白質PTBP1とPTBP2はPsd-95エクソン18スプライシンを抑制し,未熟な翻訳終結とナンセンス介在mRNA分解を示した。胚形成中の最初のPTBP1とその後のPTBP2の消失は,ニューロン成熟の後期にエクソン18のスプライシングとPSD-95の発現を示した。分化したニューロンにおけるPTBP1あるいはPTBP2の再発現は,PSD-95の発現を抑制し,グルタミン酸作動性シナプスの形成を障害した。初期神経形成中のPSD-95発現は,2つのPTBP蛋白質によりRNAレベルで制御を受け,2つのダウンレギュレーションはシナプス形成に必要であると結論した。
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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