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J-GLOBAL ID：201202279614311500   整理番号：12A0363802

MoN/Cu複合被覆の残留応力,界面接着及びトライボロジー特性

Residual stresses, interfacial adhesion and tribological properties of MoN/Cu composite coatings

著者 (7件)： PAPPACENA K.e. (Energy Systems Div., Argonne National Lab., Argonne, IL 60439, USA) ,  SINGH D. (Nuclear Engineering Div., Argonne National Lab., Argonne, IL 60439, USA) ,  AJAYI O.o. (Energy Systems Div., Argonne National Lab., Argonne, IL 60439, USA) ,  ROUTBORT J.l. (Energy Systems Div., Argonne National Lab., Argonne, IL 60439, USA) ,  ERILYMAZ O.l. (Energy Systems Div., Argonne National Lab., Argonne, IL 60439, USA) ,  DEMAS N.g. (Energy Systems Div., Argonne National Lab., Argonne, IL 60439, USA) ,  CHEN G. (Dep. of Physics and Astronomy, Ohio Univ., Athens, OH 45701, USA)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 278-279  ページ： 62-70  発行年： 2012年03月08日 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MoN/Cuなどのセラミック薄膜被覆は,その低摩擦,高硬度及び高耐磨耗性によってエンジン応用について魅力的である。しかしながら,薄膜の蒸着パラメータとそのトライボロジー特性との間の信頼性のある関係を確立する必要がある。本研究では,処理からの結果である組成変数とそのそれぞれのトライボロジー特性とを相関させるために,二つの被覆組成,MoN及び銅を含むMoNをH-13工具鋼基板上に蒸着した。面の保護における被覆の効力は,その基板への付着及びそのトライボロジー特性に大きく依存する。X線マイクロプローブを用いて被覆蒸着からの残留応力を評価した。被覆接着エネルギーを測定するために引きかき試験を行い,磨耗速度を高周波数往復動試験装置でのボールオンフラット接触形態を用いて決定した。より低い銅含有量による被覆が摩耗試験でよりよい性能で,より高い被覆接着エネルギーを示すことが分った。主な摩耗損傷機構は層間剥離及び破砕反応による被覆の除去で,これは接着エネルギーに関係している。被覆処理変数が構造及び特性を決定するから,したがってこれらのMoN基被覆のトライボロジー特性に影響するから,増強されたトライボロジー性能のため,これらのパラメータを被覆組成の最適化に用いることができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 接着 ,  特性 ,  *残留応力 ,  メタライゼーション ,  モリブデン化合物 ,  窒化物 ,  エネルギー ,  痕跡 ,  摩耗速度 ,  摩耗特性 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  *スパッタ蒸着 ,  X線回折 ,  工具鋼 ,  銅添加合金 ,  マイクロプローブ ,  試験装置 ,  破砕反応 ,  プロセスパラメータ ,  *耐摩耗性 ,  依存性
準シソーラス用語： *トライボロジー特性 ,  ボールオンプレート摩耗試験機 ,  界面接着 ,  *接着エネルギー ,  組成依存性 ,  *窒化モリブデン ,  摩耗痕

分類 (1件)： 気相めっき  (WC08022K)

タイトルに関連する用語 (5件)： Cu ,  複合被覆 ,  残留応力 ,  界面接着 ,  トライボロジー特性