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J-GLOBAL ID：201202279616726376   整理番号：12A1391208

ドデカン酸をインターカレーションしたMg/Al-LDHの調製およびその耐磨耗能力の検討

Preparation of Mg/Al-LDHs intercalated with dodecanoic acid and investigation of its antiwear ability

著者 (3件)： ZHAO Dong (School of Materials Sci. and Technol., China Univ. of Geosciences, Beijing 100083, CHN) ,  BAI Zhimin (School of Materials Sci. and Technol., China Univ. of Geosciences, Beijing 100083, CHN) ,  ZHAO Fuyan (School of Materials Sci. and Technol., China Univ. of Geosciences, Beijing 100083, CHN)
資料名： Materials Research Bulletin  (Materials Research Bulletin)
巻： 47  号： 11  ページ： 3670-3675  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： B0954A  ISSN： 0025-5408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水およびエタノールを分散媒とする酸条件下の前駆体としてのMg/Al-NO₃^--層状複水酸化物(LDH)との陰イオン交換によってドデカン酸をインターカレーションしたLDHを調製した。得られた材料をX線回折(XRD),熱重量測定および示差熱分析装置(TG-DTA),Fourier変換赤外分光法(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM)およびBETによってキャラクタリゼーションした。XRDおよびFTIRのパターンによれば層間硝酸イオンはドデカン酸で置換され,ギャラリー高さは0.88nmから1.99nmに増加した。インターカレーション材料の層間距離は層間アニオンの異なる配置に起因してpH値の増加とともに増加した。4球摩耗機械およびギア試験機を用いて基油中のLDH前駆体およびインターカレーションLDHのトライボロジー性能を初めて調べた。実験結果によるとLDH前駆体およびインターカレーションLDH粉体は摩擦軽減に優れ,基油と比較して摩擦係数を23.9%および22.2%それぞれ低下させた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *インターカレーション ,  *水酸化物 ,  *層状化合物 ,  マグネシウム化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  水 ,  層間隔 ,  トライボロジー ,  脂肪酸 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 層状複水酸化物 ,  層間距離

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  塩  (CD01050V) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (2件)： ドデカン酸 ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (8件)： ドデカン酸 ,  インターカレーション ,  Mg ,  Al ,  LDH ,  調製 ,  耐磨耗 ,  能力