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J-GLOBAL ID：201202279617562750   整理番号：12A1123104

モバイルネットワークのための遅延-容量トレードオフの再考察:遅延は過大推定されている

Revisiting Delay-Capacity Tradeoffs for Mobile Networks: The Delay is Overestimated

著者 (4件)： KIM Yoora (Ohio State Univ., USA) ,  LEE Kyunghan (North Carolina State Univ., USA) ,  SHROFF Ness B. (Ohio State Univ., USA) ,  RHEE Injong (North Carolina State Univ., USA)
資料名： Proceedings. IEEE INFOCOM  (Proceedings. IEEE INFOCOM)
巻： 2012 Vol.4  ページ： 3041-3045  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0920A  ISSN： 0743-166X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ノードモビリティを通信に活用することにより,ネットワーク内のノード数に関わらず,ノード当りスループットを一定に保つことが出来るという研究結果が示されて以来,モビリティを活用してスループットを改善する多くの研究が行われてきた。遅延寛容ネットワークはそうした方向での主要な成果の1つである。スループット向上は大きな遅延を許すことにより可能となる。本論文では,こうした結果を示すモデルにおいて数学的解を求めやすくするために広く設定されている前提が遅延の推定を1桁以上増大させていることを見出した。

シソーラス用語： *無線伝送 ,  *移動通信 ,  通信網 ,  遅れ ,  通信路容量 ,  トレードオフ ,  移動度 ,  スループット
準シソーラス用語： モバイルネットワーク ,  モビリティ ,  遅延 ,  遅延寛容ネットワーク

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： モバイルネットワーク ,  遅延 ,  トレードオフ ,  推定