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J-GLOBAL ID：201202279640827515   整理番号：12A1157686

Ume6転写因子はオートファジーを調節するシグナル伝達カスケードの一部である

Ume6 transcription factor is part of a signaling cascade that regulates autophagy

著者 (12件)： BARTHOLOMEW Clinton R. (Univ. Michigan, MI) ,  SUZUKI Tsukasa (Univ. Michigan, MI) ,  DU Zhou (Univ. Michigan, MI) ,  BACKUES Steven K. (Univ. Michigan, MI) ,  JIN Meiyan (Univ. Michigan, MI) ,  LYNCH-DAY Melinda A. (Univ. Michigan, MI) ,  UMEKAWA Midori (Univ. Michigan, MI) ,  KAMATH Avani (Univ. Michigan, MI) ,  ZHAO Mantong (Univ. Michigan, MI) ,  XIE Zhiping (Univ. Michigan, MI) ,  INOKI Ken (Univ. Michigan, MI) ,  KLIONSKY Daniel J. (Univ. Michigan, MI)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 28  ページ： 11206-11210  発行年： 2012年07月10日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オートファジー(AP)は多くの重要な生理学的プロセスに関与し,サイトゾル中の二重膜小胞オートファゴソーム(APS)の形成から始まる。APS形成の中心はユビキチン様AP関連蛋白質Atg8である。AP誘導後,Atg8はAPに必要などの蛋白質よりも最大の発現レベルの変化を示し,Atg8レベルの制御はAP活性調節の潜在的なメカニズムの一つである。著者等は,Atg8転写の負の調節因子Ume6を同定した。Ume6はコレプレッサSin3とヒストンデアセチラーゼRpd3と共に作用することを示した。Ume6-Sin3-Rpd3複合体のどれかが欠損してもAtg8の増加とAP活性の同時増加につながる。Ume6-Sin3-Rpd3複合体のAtg8発現の負の調節機構は哺乳類細胞にも存在しており,このプロセスは高度に保存されていることを示した。

シソーラス用語： *転写因子 ,  *食作用 ,  *食胞 ,  タンパク質 ,  構造遺伝子 ,  ヒストンデアセチラーゼ ,  DNA結合タンパク質 ,  *タンパク質複合体 ,  *オートファジー ,  Rpd3 ,  *オートファゴソーム ,  コリプレッサー
準シソーラス用語： 共役因子 ,  Atg8蛋白質 ,  Sin3 ,  *Ume6

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 転写因子 ,  オートファジー ,  調節 ,  シグナル伝達 ,  カスケード