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J-GLOBAL ID：201202279804637372   整理番号：12A0630691

ノボラックフェノール樹脂のガラス形成能と熱安定性

The Glass-Forming Ability and Thermal Stability of Novolac-Phenolic Resin

著者 (4件)： GUO Kai (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  BIAN Xiufang (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  QIN Jingyu (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  YANG Lei (Shandong Univ., Jinan, CHN)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 33  号： 2  ページ： 232-236  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硬化剤としてのヘキサメチレンテトラミンを変量させてノボラックフェノール樹脂を硬化させ,未硬化液状樹脂のガラス形成能と完全硬化樹脂の熱安定性を評価した。ガラス形成能と熱安定性の指標としてそれぞれ融液脆弱性(M_g)とT_gdを提案した。M_gは未硬化液状樹脂の化学粘度変化率(M_g=E/RT_mc,E;活性化エネルギー,T_mc;最低化学粘度温度)に基づき,T_gdはT_g/T_d(T_g;ガラス転移点,T_d;分解温度)である。測定結果から,M_gとT_gdとは負に直線相関し,M_gは硬化剤量が6~8%の範囲で硬化剤量の増加と共に低下し,T_gは上昇した。低M_gほどガラス形成能に優れ,高T_gdほど完全硬化樹脂の熱安定性が優れていた。

シソーラス用語： *ノボラック ,  架橋剤 ,  能力 ,  *熱安定性 ,  *架橋【高分子】 ,  ガラス転移点 ,  分解温度 ,  粘度 ,  活性化エネルギー ,  濃度依存性 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： *ガラス形成能 ,  硬化剤【高分子】

分類 (1件)： 橋かけ  (YH04100E)

物質索引 (1件)： ヘキサメチレンテトラミン

タイトルに関連する用語 (3件)： ノボラックフェノール樹脂 ,  ガラス形成能 ,  熱安定性