文献

J-GLOBAL ID：201202279840713590   整理番号：12A0508981

食品品質モニタリングのための比色温度指示計のプロトタイプ開発

Development of a prototype of a colourimetric temperature indicator for monitoring food quality

著者 (3件)： MACIEL Vinicius B.V. (UNICAMP - State Univ. of Campinas, School of Chemical Engineering, Av. Albert Einstein, 500, CP 13083-852 Campinas ...) ,  YOSHIDA Cristiana M.P. (UNIFESP - Federal Univ. of Sao Paulo, Dep. of Exact and Earth Sci., Av. Prof. Artur Riedel, 275 Diadema, SP, BRA) ,  FRANCO Telma T. (UNICAMP - State Univ. of Campinas, School of Chemical Engineering, Av. Albert Einstein, 500, CP 13083-852 Campinas ...)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 111  号： 1  ページ： 21-27  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度は食品の品質や安全性に大きく影響する。配送や貯蔵において温度管理は重要な条件である。天然で熱感受性の色素(アントシアニン-ATH)をベースに,知的で生分解性の包装材料温度指示計を開発した。キトサンカード紙上での表面被覆剤として利用されるキトサンマトリクスフィルム(2.00%,w/w)に対して異なった濃度のATHを合体し,キトサンカード紙システム(CH-Sys)を調製した。この方法の新規性は,生分解性で,簡単な製造法であり,不可逆の可視的変色によって特異なレンジで温度変化を表示する。CH-Sysは,異なった温度への曝露(40~70°C)に応答して不可逆的に色が明るい紫から明るい黄色に変化し,光度には独立的である(0あるいは1000lx)。結果から,本報で検討した特異的な温度レンジにおいて,CH-Sysは温度指示計プロトタイプとしての利用に大きな可能性があることが示された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *食品特性 ,  *品質管理 ,  管理 ,  キトサン ,  アントシアニン ,  *温度計 ,  *指示計 ,  有機物 ,  天然着色料 ,  微生物分解性 ,  変色 ,  包装材料 ,  プロトタイプ
準シソーラス用語： 温度管理 ,  被覆剤

分類 (3件)： 温度測定,温度計  (AD06010K) ,  食品の品質  (FJ01040F) ,  食品包装  (FJ02030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 食品 ,  品質モニタリング ,  比色 ,  プロトタイプ ,  開発