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J-GLOBAL ID:201202279988770096   整理番号:12A0340533

1つの固い線形2座配位子による超分子構造における異なる硬さのカルボン酸塩共配位子の影響

Effect of Carboxylate Coligands with Different Rigidity on Supramolecular Architectures Based on One Rigid Didentate Linear Ligand
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 403-413  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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硬さの異なる5種類のカルボン酸塩共配位子,ピメリン酸(Pim),セバシン酸(sea),4,4′-(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ビス(安息香酸)(H2hfipbb),4,4′-スルホニルジ安息香酸塩(4,4′-sdb),および1,3,5-ベンゼントリカルボン酸塩(H3btc)を用いて1,4-ビス(4-ピリジル)ベンゼン(bpbenz)と2価の金属塩(Cd2+,Co2+,およびNi2+)の錯体1~6を合成し,それらの結晶構造と物理特性を研究した。その結果,これらの錯体は分子間相互作用によって,2Dあるいは3Dの超分子構造を形成することがわかった。共配位子として異なる硬さのカルボン酸塩を導入すると,2種類の柔軟な(pimとsea),2種類の半剛性(hfipbbと4,4′-sdb),および1種類の剛性(H3btc)配位子が多様な構造とトポロジーの形成に重要な役割を果たしている。結論として,柔軟な配位子は金属カチオンを異なる立体構造と配位モードにするばかりでなく,環やサイクル構造を発生してさらに多重連鎖や多重ねじ切りも生じることがわかった。剛性の配位子は特別なトポロジーの配位錯体を形成する傾向がある。磁化率測定によって,化合物4と6は反強磁気カップリング相互作用を示すことがわかった。
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分類 (3件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  有機化合物の磁性 
物質索引 (6件):
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