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J-GLOBAL ID：201202280507690319   整理番号：12A0138103

表面処理 1.高分子材料の表面処理とその問題点

著者 (1件)： 小川俊夫 (金沢工大)
資料名： 接着の技術  (Adhesion Technology, Japan)
巻： 31  号： 3  ページ： 1-6  発行年： 2011年12月31日 
JST資料番号： G0890B  ISSN： 0289-8225  CODEN： SGIJE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高分子材料の接着性や撥水性の改善に表面処理が必要である。汎用樹脂は表面張力が小さく,濡れ性に乏しい。一方,接着剤や金属は表面張力が比較的大きいので,汎用樹脂は接着剤などに完全には濡れないことになり,接着は不可能である。表面処理は極性官能基を表面に導入し,当該材料の表面張力を接着剤などと近い値にするための処理である。主な表面処理法を表示した。これらの表面処理法の中から,コロナ処理,大気圧プラズマ処理,火炎処理について,その方法,特徴,利点,欠点について説明した。又,処理後の状態,及び経時変化について概説したが,経時変化の原因は複雑であり,今後の更なる検討が必要であると論じた。

シソーラス用語： *表面処理 ,  コロナ放電 ,  放電 ,  *材料 ,  *物質 ,  ポリエチレン ,  接着 ,  プラズマ処理 ,  接着剤 ,  経時変化 ,  表面改質 ,  性質 ,  濡れ
準シソーラス用語： プラズマ放電 ,  官能基 ,  極性基 ,  *高分子材料 ,  接着性 ,  撥水性

分類 (1件)： 表面処理  (YH04112X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 表面処理 ,  高分子材料 ,  問題点