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J-GLOBAL ID:201202280529105100   整理番号:11A1978240

ナンキンマメ(Arachis hypogaea)根浸出液の潜在自己毒性

Autotoxic potential of peanut (Arachis hypogaea) root exudates
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 431-435  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2270A  ISSN: 1007-9084  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では,ナンキンマメ(Arachis hypogaea根浸出液の潜在自己毒性能力を評価した。種子発芽,実生成長,膜過酸化に及ぼす,連続トラッピングシステムを用いて採取したピーナッツ根浸出液の影響,ナンキンマメの酸化防止酵素活性度を評価した。結果から,幼根伸長は,根浸出液(P<0.01)の中性,酸性,および塩基性フラクションによって,用量依存的においてかなり抑制された。中性フラクションは,最も強い抑制効果を示した。処理20日後に,3つ全てのフラクションは,幼根伸長(P<0.05)に及ぼすそれらの抑制効果と同様な方法で実生成長を阻害した。30mg/L濃度で,中性フラクションは,草丈,苗条生体重および根生体重を,それぞれコントロール値の80%,73%および66%減少させた。ナンキンマメ実生が根浸出液により処理されたとき,葉におけるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性,ペルオキシダーゼ(POD)活性(P<0.01)およびマロンジアルデヒド(MDA)含有量(P<0.001)は有意に増加した。これらの3つのフラクションの間で,中性フラクションは抗酸化活性およびMDA含有量において最も大きな増加を引き起こした。そして,酸性フラクションおよび塩基性フラクションが続いた。本研究の結果は,ナンキンマメ根浸出液の潜在自己毒性を実証した。それはナンキンマメの連作障壁を引き起こしている理由のひとつである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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植物起原の毒性 
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