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J-GLOBAL ID：201202280575658334   整理番号：12A0507818

バイオディーゼル: 二酸化炭素による触媒の中性化後の反応混合物組成に及ぼす脱アルコール化の影響

Biodiesel: The influence of dealcoholization on reaction mixture composition after neutralization of catalyst by carbon dioxide

著者 (3件)： HAJEK Martin (Dep. of Physical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Univ. of Pardubice, Studentska 573, 532 10 Pardubice, CZE) ,  KWIECIEN Jiri (Dep. of Physical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Univ. of Pardubice, Studentska 573, 532 10 Pardubice, CZE) ,  SKOPAL Frantisek (Dep. of Physical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Univ. of Pardubice, Studentska 573, 532 10 Pardubice, CZE)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 96  ページ： 85-89  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオディーゼルは一般的に過剰のアルコールと油/油脂の触媒エステル交換(可逆反応)によって生産される。塩基触媒の場合,強酸が触媒中性化用に通常使用される。しかしながら,酸は石鹸を脂肪酸(酸価の上昇)へ転化する。本報において,触媒中性化に対する二酸化炭素の使用を論じた。有利な点は,二酸化炭素は石鹸を脂肪酸へ転化せず,触媒のみを中性化することである(酸価は常に0.2mgKOH/g以下である)。中性化は過剰のCO₂によって発生し,触媒は炭酸水素塩へ転化された。しかしながら,全反応混合物から蒸留によるアルコールの除去過程において,炭酸水素塩は炭酸塩(触媒特性)へ転化された。しかし,アルコール除去は迅速であり,グリセリドへの逆反応は発生しなかった。CO₂による触媒中性化は環境にやさしく(CO₂を消費),それはすべての原材料,水酸化アルカリ及びアルコールに対し使用できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ディーゼル燃料 ,  *生物燃料 ,  *中性化 ,  二酸化炭素 ,  菜種油 ,  エステル交換 ,  *塩基触媒反応 ,  水酸化カリウム ,  炭酸水素塩 ,  炭酸塩 ,  生産 ,  製造 ,  引火点 ,  酸価 ,  脂肪族アルコール ,  *バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： 脱アルコール化 ,  燃料生産

分類 (3件)： 液体燃料工業  (YE03000F) ,  触媒操作  (XE01050T) ,  蒸留,蒸発  (XD02010F)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオディーゼル ,  二酸化炭素 ,  触媒 ,  中性化 ,  反応混合物 ,  組成 ,  アルコール