抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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MAN D&T社はプロトタイプ試験用の第二世代の舶用EGRシステムを開発したのでその概要を紹介した。本システムはMaersk Lineのコンテナ船 #2358に搭載する予定である。このコンテナ船はC等級シリーズの22コンテナ船であり2013年早期に引き渡されることになっている。3年間の試験期間中にエンジンは部分的にIMO Tier IIIのNOx排出レベルで運転する予定である。エンジン本体とEGR装置はコンパクトな設計となっておりエンジン本体は僅かに変更しただけである。EGR過程には排気ガスをエンジンの掃気空気内に戻す前に浄化及び冷却するスクラビング及び冷却過程を含めた。これにより燃焼室内の空気の酸素量を低減して燃焼温度を下げることによりNOx形成の低減を可能とした。