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J-GLOBAL ID:201202280695102780   整理番号:12A1030549

アセトクロル及びフルオログリコフェンに対するブドウの光合成及び成長応答

Photosynthesis and growth responses of grapevine to acetochlor and fluoroglycofen
著者 (3件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 210-218  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アセトクロル及びフルオログリコフェンは雑草を根絶するためにぶどう園で使用される除草剤である。本研究は,対象外のブドウ葉における抗酸化酵素系と光合成特性に及ぼすこれらの化学物質の影響を特性化した。結果は,アセトクロル及びフルオログリコフェンは用量依存的態様で純光合成速度を抑制したが,色素含量も減少又は増加させた。クロロフィル蛍光測定にしたがって,アセトクロル及びフルオログリコフェンは照明下で光化学系IIの光化学効率を減少させ,また非光化学的消光を増加させた。これらの除草剤は,用量依存的態様でマロンジアルデヒド含量を増やし,超酸化物アニオン生産速度を加速したが,これは特に除草剤の高濃度における抗酸化酵素活性の低下と関係した。アセトクロル及びフルオログリコフェンは除草剤処理の後1年間,成長期にブドウ成長を阻害し最大55.4%及び88.0%阻害した。総合すれば,これらの結果は,2つの除草剤がブドウ光合成に有害であり,初年度は酸化ストレスの増加と関係するが,次年度の成長阻害は除草剤処理の後遺症に起因することを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果樹  ,  雑草に対する農薬 
物質索引 (1件):
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