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J-GLOBAL ID:201202280710110395   整理番号:12A0771391

腐植質の抗酸化特性

Antioxidant Properties of Humic Substances
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 4916-4925  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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腐植質(HS)は不均質で酸化還元活性な有機高分子である。還元条件下でのHSへの電子移動およびHSからの電子移動は良く研究されているが,好気性条件下でのHSの電子供与特性(すなわち抗酸化特性)はあまり知られていない。陸性および水性HSの電子供与能(EDCs)を広範囲のpHでの間接電気化学的酸化と電子移動メディエーターとして2,2′-アジノ-ビス(3-エチルベンズチアゾリン-6-スルホン酸)を使用した酸化還元電位(Eh)により定量した。3種のモデルフミン酸(HAs)の電気化学的酸化は不可逆で,これらHAsのEDCsはEhおよびpH増加とともに増大した。HSが種々の電位で酸化される多様な部分を含有していて,酸化でプロトンを放出して不可逆な追加的反応が進行することを示した。特定のpHおよびEhで,HSのEDCsはそれらのフェノール含有量に応じて相関して,フェノール性部分がHSにおける主要な電子供与基であることを示唆した。15種のHSのEDCsをそれらの電子受容能(EACs)と比較して,水性HSは同程度の芳香族性の陸性HSと比べてEDCsが大きくEACsが小さかった。HSの環境における酸化的変換が電子受容性キノン部分と比べて抗酸化特性の電子供与性フェノール性部分の減少を起こすことを示した。
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分類 (2件):
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土壌化学  ,  電気化学的分極 
タイトルに関連する用語 (2件):
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