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J-GLOBAL ID：201202280714666428   整理番号：12A1078241

2008年岩手・宮城内陸地震により発生した栗原市耕英地区崩壊地の地盤特性

Geotechnical characteristics of collapsed slope triggered by the 2008 Iwate-Miyagi Nairiku earthquake in the Koei district, Kurihara City, Miyagi Prefecture, Japan

著者 (7件)： 木下篤彦 (林野庁 森林整備部) ,  木下篤彦 (国土交通省 近畿地方整備局 六甲砂防事務所) ,  柴崎達也 (国土防災技術) ,  橋本純 (国土防災技術) ,  長谷川陽一 (国土防災技術) ,  三森利昭 (森林総合研) ,  岡田康彦 (森林総合研)
資料名： 砂防学会誌  (新砂防)
巻： 65  号： 2  ページ： 3-11  発行年： 2012年07月15日 
JST資料番号： G0196A  ISSN： 0286-8385  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成20年岩手・宮城内陸地震で斜面崩壊が発生した栗原市耕英地区はキャップロック構造の斜面であった。本研究では,耕英地区の崩壊場の地盤特性と地震時の崩壊機構の検討を目的として,崩壊地におけるボーリング調査を行い,移動体内部や崩壊地外の地盤特性に関する検討を行った。調査地の概要,調査内容(ボーリング,土質試験),調査結果(斜面を構成する各層の地盤特性,弱層の物理・粒子特性及び力学的特性),考察について報告した。

シソーラス用語： *大地震 ,  宮城県 ,  *斜面崩壊 ,  *帽岩 ,  特性 ,  機構 ,  栗原市 ,  地盤特性 ,  2008年岩手・宮城内陸地震
準シソーラス用語： 岩手・宮城内陸地震 ,  崩壊機構

分類 (1件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L)

引用文献 (27件)：

• 防災科学技術研究所(1982):地すべり地形分布図「栗駒山」,防災科学技術研究所研究資料第69号,5万分の1地すべり地形分布図 第1集「新庄・酒田」図集
• 千木良雅弘(2005):2004年新潟県中越地震による斜面災害の地質・地形的特徴,応用地質,Vol.46,No.3,p.115-124
• Fukuoka, H., Wang, G., Sassa, K., Wang, F. and Matsumoto, T. (2004) : Earthquake-induced rapid long-traveling flow phenomenon : May 2003 Tsukidate landslide in Japan, Landslides, Vol.1, No.2, p.151-155
• 長谷川陽一・柴崎達也・山崎孝成(2010):地震地すべり地盤の動的性質評価を目的とした動的一面せん断試験機の開発,第49回日本地すべり学会研究発表会講演集,p.246-247
• 檜垣大助・渡邊一史(2010):平成20年岩手・宮城内陸地震における地すべり性斜面変動の発生素因,平成22年度砂防学会研究発表会概要集,p.50-51

タイトルに関連する用語 (5件)： 2008年岩手・宮城内陸地震 ,  栗原市 ,  地区 ,  崩壊地 ,  地盤特性