抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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古代ローマ時代からの文化を継承するイタリアは漉入れ紙の技術を10世紀初頭から発達させていたが,パルプの生産量は現在皆無である。森林比率は23%で,日本の68%に比しきわめて低い。木材総生産量は900万m
3,有用樹種はクリ,ブナ,オーク,ポプラで,総森林面積の1%を占める植林ポプラが木材生産の50%を占め,大半は燃料として消費されているが,全体では森林は増加傾向にあり,木材チップの輸出入は皆無である。主要紙パルプ企業17社の概要,エネルギー事情,規制,技術開発状況を紹介した。