抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,高精細な映像を扱える高性能で高機能な携帯機器の普及が進んできており,その要求に応える映像伝送技術の一つとして,MHL(Mobile High-Definition Link)が注目を集めつつある。MHLは,従来デジタル家電製品で使用されてきた映像伝送技術に加え,携帯機器での利用を意識した特長と機能を持っており,携帯機器の利便性を損なうことなくデジタル映像伝送を実現できる。MHLにより,携帯機器からデジタルテレビ(TV)へフルHD(1,920×1,080画素)の映像を非圧縮でデジタル伝送でき,また,映像を伝送しながらデジタルTVから携帯機器のバッテリーを充電できる。東芝はこれらの技術の応用製品を開発しており,またMHLのコンソーシアムプロモーターの1社としてその規格策定にも貢献している。(著者抄録)