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J-GLOBAL ID：201202280856190854   整理番号：12A0390888

低炭素鋼の継手は何回切断,再溶接できるのか?

How Often Can Joints Be Cut and Rewelded in Low-Carbon Steel?

著者 (4件)： DE MELLO Antonio Goncalves,Jr. (Mackenzie Engineering School, Sao Paulo, BRA) ,  CRISI Giovanni S. (Mackenzie Engineering School, Sao Paulo, BRA) ,  VITOR Everaldo (Mackenzie Engineering School, Sao Paulo, BRA) ,  DA SILVA Rogerio A.Lopes (Mackenzie Engineering School, Sao Paulo, BRA)
資料名： Welding Journal  (Welding Journal)
巻： 91  号： 2  ページ： 25-27  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： E0382A  ISSN： 0043-2296  CODEN： WEJUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ボイラ製造,配管工事などでは手溶接が用いられ,切断,溶接,再溶接が行われている。本研究では,低炭素鋼板をガスメタルアーク溶接(GMAW)法で溶接し,酸素アセチレン切断して再溶接を繰返した。溶接後,曲げ性,引張強さ,衝撃強さ,伸び,平均粒サイズ,溶接熱影響部(HAZ)のミクロ組織を評価し,切断,再溶接の限界を調べた。溶接部およびHAZの機械的強度と延性は6回の切断,再溶接後も変化しなかった。HAZの平均粒サイズにも著しい変化は認められなかった。そのため,少なくとも6回の切断,再溶接の繰返しは許容できることが判明した。

シソーラス用語： *低炭素鋼 ,  溶接継手 ,  溶接性 ,  *溶接施工 ,  切断 ,  繰返し試験 ,  GMA溶接 ,  機械的性質 ,  引張強さ ,  衝撃強さ ,  伸び率 ,  延性 ,  曲げ加工 ,  成形性 ,  溶接熱影響部 ,  粒径 ,  溶接欠陥

分類 (1件)： 溶接性,溶接性試験  (WC07070Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 低炭素鋼 ,  継手 ,  溶接