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J-GLOBAL ID:201202280862082168   整理番号:12A0723970

C-活性蛋白質の反射干渉分光法-センシングシステムを利用する非標識検出

Label-free detection of C-reactive protein using reflectometric interference spectroscopy-based sensing system
著者 (6件):
資料名:
巻: 728  ページ: 64-68  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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反射型干渉分光法(RIfS)は,非標識時間分解法であり,抗体-抗原相互作用の検出にふさわしい。本研究は,C-活性蛋白質(CRP)の高感度RIfS検出を達成するためのCRPに対するモノクローナル抗体(anti-CRP)の有効な固定化法を含むCRP用の連続フロー・バイオセンサーを明らかにする。RIfSセンシングのための窒化ケイ素被覆シリコンチップ(SiNチップ)をトリメチルシリルクロリド(TMS)によって処理した後,UV照射によって表面にシラノールを均一に生成させた。3-アミノプロピルトリエトキシシランによるアミノ化の後,カルボキシメチルデキストラン(CMD)を架橋して蛋白質Aを固定化し,配向性抗-CRP表面を作成した。アミンカップリング試薬,蛋白質A,及び抗-CRPの連続注入による蛋白質Aと抗-CRPの固定化過程をRIfSシステムによってモニターして,リアルタイムでそれぞれの過程を確認した。すべての過程が適合するとき,感度が増強され,蛋白質Aによる抗-CRPの配向性固定化が,TMS処理SiNチップのアミノ化表面で架橋したCMDと連動することを示唆する。シリコン系の安価なチップと単純な光学的セットアップの利用に基づく本センシングシステムの実行可能性がCRPの検出で実証された。本センサーは,高価な表面プラズモン共鳴センサーの代替として,ライフサイエンスの種々の分野での他の標的分子の検出にも適用される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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