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J-GLOBAL ID:201202280862601939   整理番号:12A0838817

Nephila clavipesにおける雄の配偶者検出行動の成功に対する雄の体サイズおよび雌の分散の影響

Effects of male size and female dispersion on male mate-locating success in Nephila clavipes
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 93-100  発行年: 2012年 
JST資料番号: L3918A  ISSN: 0289-0771  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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性的な生殖を行なう生物の生殖の成功は潜在的なパートナーの位置検出能力に依存する。他の縄張り性無脊椎動物と同様,造網性クモの配偶システム研究では交尾を促進する雄の求愛や合図行動に着目している。一方,配偶者探索と配偶者検出行動の両方は野外調査ではほとんど無視され,めったに定量化されない。著者らは一連の野外除去実験を実施してジョロウグモ(Nephila clavipes)の雄の配偶者検出行動に対する雄の体サイズと雌の分散の影響を調査した。雌の巣に到達する雄の数は移動距離,雄の体サイズ,雄の体重および雌の分散により影響を受けた。より多くの雄は放出した地点に近い巣に戻り;小さな雄は大きな体重損失を経験し,多数の雄が,雄がかつて存在していた巣に到達した。雌の分散は到達する雄の体サイズに影響を及ぼしたが,数には影響しなかった:雄は集中した巣ほど頻繁には孤立した巣には到達しなかったが,孤立した巣に到達する雄は集中した巣に到達する雄よりも特徴的に大きかった。雄の配偶者検出や配偶者探索行動に対する選択圧として働く可能性のある,雄の配偶特性の関連について議論する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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個生態学 
引用文献 (48件):
  • Andrade MCB (2003) Risky mate search and self-sacrifice in red back spiders Behav Ecol 14:531-538
  • Blanckenhorn WU (2000) The evolution of body size: what keeps organisms small? Q Rev Biol 75:385-407
  • Brown SG, Hill EM, Goist KC, Wenzl PA, Christenson TE (1985) Ecological and seasonal variations in a free-moving population of the golden-web spider, Nephila clawpes. Bull Br Arachnol Soc 6:313-319
  • Christenson TE, Goist KC (1979) Costs and benefits of male-male competition in the orb-weaving spider Nephila clavwes. Behav Ecol Sociobiol 5:87-92
  • Courchamp F, Berec L, Gascoigne J (2008) Allee effects in ecology and conservation. Oxford University Press, Oxford
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