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J-GLOBAL ID:201202280864038131   整理番号:12A0900417

チタン合金からのアルファケースのレーザアブレーションにおける材料モルフォロジー特性

Material morphological characteristics in laser ablation of alpha case from titanium alloy
著者 (4件):
資料名:
巻: 258  号: 20  ページ: 8065-8071  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チタン合金の鍛造工程においてアルファケース(酸素濃縮合金層)が普通に形成され,それが材料のサービス寿命を低減している。この層は正規には機械的又は化学的に除去される。この論文ではチタン合金(Ti6Al4V)基板から酸素濃縮アルファケースを除去するのに短パルスレーザを用いる可能性と特性を報告した。アルファケースチタンの材料除去速度,すなわちアブレーション速度,とアブレーションしきい値を実験的に決定し,バルクTi6Al4Vの除去に対するそれらと比較した。レーザ処理アルファケースチタン層の表面モフォロジー,特に異なるアブレーション深さでのクラックのモフォロジー,を注意深く調べ,Ti6Al4Vのそれらと比較した。アルファケース層ではアブレーションは常にクラック形成をもたらすが,アルファケース無しのTi6Al4V層のレーザアブレーションに対してはクラッキングが無いことがわかった。加えて,アルファケース層の中では表面はより粗であり,一度,基板Ti合金に達するとより滑らか(Ra-110nm)になる。この研究はレーザがアルファケースチタンを除去するための可能なツールであり,航空宇宙応用においてTi6Al4V表面におけるアルファケースチタンの存在の高速検出にも利用できることを実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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レーザ照射・損傷  ,  鋳造欠陥 
タイトルに関連する用語 (3件):
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