抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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一般財団法人建築保全センターは,今まで行ってきた審査証明の経験と建築保全に関する調査・研究の実績を踏まえ,建築技術審査証明協議会の会員として「建築物等の保全技術審査証明」を実施している。本書では,実施要領,当センターの具体の対象技術,審査証明の流れ,審査証明事例紹介,を述べた。審査証明事例では,給水管更生技術として,既存の建築物に施工された技管等の水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管製給水管の管内面の錆や付着物を高圧高速気流中に研磨剤を投入し,研磨により除去する。さらにその後エポキシ樹脂塗料を投入し,高速高圧気流による圧延と弾球による圧延で投入塗布により防錆皮膜を形成する技術を紹介した。また排水管更生技術として,築10年以上経過したマンション等では排水管に水配管用亜鉛メッキ鋼管を使用している場合,管内面の錆や付着物を高圧高速気流中に研磨剤を投入して除去し,その後エポキシ樹脂でライニングする方法を紹介した。