抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らは,楔型の微小流路内に配置した金属薄膜を振動させることで撹拌を行うマイクロミキサーを開発した。しかし,流路内で気泡の滞留や,金属薄膜が流路壁面に張り付くなどの現象により,金属薄膜の振動が停止することを確認している。これらの原因の解決のため,異なる形状の微小流路を用いて,定圧ポンプにより一定圧の流体を送液し,微小流路の形状と流体の圧力が金属薄膜に及ぼす影響について調査した。その結果,金属薄膜を振動させるには,流路形状により流体からの力を金属薄膜に作用させることが重要であることを明らかにした。(著者抄録)