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J-GLOBAL ID:201202280979712308   整理番号:12A0825853

ロール温度センサーと熱伝達モデルによる熱間鋼ストリップ圧延のロール間隙熱伝達の解析

Analysis of roll gap heat transfers in hot steel strip rolling through roll temperature sensors and heat transfer models
著者 (6件):
資料名:
巻: 504/506 Pt.2  ページ: 1043-1048  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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試験的熱間鋼ストリップ圧延時のロールかみ合わせ熱伝達の解析を示した。ロール表面近くに実装した2つのタイプの温度センサー(穿孔とスロットセンサー)を,ロールかみ合わせ中の界面熱流束,ロール表面温度と熱伝達係数HTCroll-biteを確認するための熱伝達モデルで使用した。スロットタイプのセンサーは,熱間圧延時のかみ合わせで迅速なロール温度変化,熱流速を正確に捉えるのに,穿孔タイプのセンサーより効果的であったが,その寿命期間はより短かった。平均HTCroll-biteは,範囲15-26kW/m2/K以内で,ストリップの圧下率(すなわち,接触圧)が高くなるほど,HTCroll-biteが高くなった。ストリップ表面のスケール厚さは,ストリップからロールまでのかみ合わせの熱伝達を減少する傾向があった。HTCroll-biteは,ロール-ストリップ接触に沿って均一ではなく,接触圧に比例するようである。接触に沿って均一でないHTCroll-biteは,均一なHTCroll-biteと比較して,加工ロールがロールかみ合わせに入った時に,熱衝撃(そして,ロール熱疲労)の減少に貢献できる。ロールかみ合わせ中の熱伝達を,主として大きなロール-ストリップ温度差による熱伝達で制御したが,ロール-ストリップ界面の摩擦により放散される熱は,これらの熱伝達では無視して良いようであった。現在,この確認で,圧延時の対応するロール熱疲労を正確に評価できるが,それを将来の研究で予定している。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧延技術  ,  対流・放射熱伝達 

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