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J-GLOBAL ID:201202281049752462   整理番号:12A0297646

クラスリン媒介性エンドサイトーシスに関する酵母からの教訓

Lessons from yeast for clathrin-mediated endocytosis
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 2-10  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W1369A  ISSN: 1465-7392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酵母系におけるクラスリン媒介性エンドサイトーシス(CME)の形成について概説する。CMEは酵母からヒトまで高度に保存されている。CMEの形成は,初期のクラスリンおよびSyp1/Ede1のリクルートに伴うクラスリン被覆ピット(CCP)の形成に始まり,アクチン依存的に進行する。アクチンの構築はエンドサイトーシスのアクチン期ではArp2/3複合体を介して行われる。Arp2/3複合体は複数のエンドサイトーシス性核形成促進因子(NPF)により調節される。また,CCPの形成に関わる被覆因子が,NPFの活性を調節することも分かっている。これらの因子の膜上における空間的な位置は免疫電子顕微鏡により明らかとなっている。アクチンの構築に伴って膜陥入が開始するが,このプロセスにはSla2を含むタリン様蛋白質が必須である。アクチンが作り出す張力は膜細管切断を促進する。その後,シナプトジャニンによるホスファチジルイノシトール-4,5-ビスリン酸の脱リン酸化,およびArk1/Prk1キナーゼによる被覆因子のリン酸化により被覆解体が進行する。最後にCof1,Aip1,Crn1およびSrv2を介してアクチンネットワークの分解が誘導され,エンドサイトーシスの一連のプロセスが完了する。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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