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J-GLOBAL ID：201202281080715770   整理番号：12A1094820

アーク蒸発/凝縮過程による金属ナノ粒子合成の実験的研究

Experimental study of metal nanoparticle synthesis by an arc evaporation/condensation process

著者 (3件)： FOERSTER Henning (Univ. Erlangen-Nuernberg, Inst. of Particle Technol., Cauerstr. 4, 91058, Erlangen, DEU) ,  WOLFRUM Christian (ECKART GmbH, Guentersthal 4, 91235, Hartenstein, DEU) ,  PEUKERT Wolfgang (Univ. Erlangen-Nuernberg, Inst. of Particle Technol., Cauerstr. 4, 91058, Erlangen, DEU)
資料名： Journal of Nanoparticle Research  (Journal of Nanoparticle Research)
巻： 14  号： 7  ページ： 1-16  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： W1361A  ISSN： 1388-0764  CODEN： JNARFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アーク炉における蒸発/凝縮法による銅ナノ粒子の生成を系統的に調べた。蒸発/凝縮過程は,始発材料として純粋な金属を用い,費用のかかるそして潜在的に毒性のある前駆体の反応を回避する直接的合成を可能にするので,有利である。紹介した系では,輸送される直流アークが金属標的を蒸発させるエネルギーを供給する。過程での粒子の酸化を防ぐために,合成は不活性ガス(純度5.0)の雰囲気で行なった。アーク安定性および粒子合成へのその効果を調べた。実験は,少なくとも8時間の連続運転に対して優れた長期のアーク安定性を示し,高い再現性(平均粒子寸法の+-10%)でエアロゾルを分配することを明らかにした。アーク電流および長さ,印加気体の流速,そしプラズマ帯域への水素注入が粒子の寸法分布およ凝集体構造に及ぼす影響を特性評価した。走査移動度粒子寸法決定そして走査型電子顕微鏡法により生成した銅ナノ粒子を特性評価した。適切な運転パラメータを選ぶことで寸法範囲4~50nmで平均粒子寸法をよく制御できた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  化学合成 ,  *銅 ,  *アーク炉 ,  蒸発 ,  凝縮 ,  *不活性ガス ,  *雰囲気 ,  再現性 ,  エアロゾル ,  パラメータ

分類 (1件)： 粉末製造  (WC02020M)

タイトルに関連する用語 (6件)： アーク ,  蒸発 ,  凝縮 ,  過程 ,  金属ナノ粒子 ,  実験的研究