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J-GLOBAL ID:201202281083599711   整理番号:12A1031780

粘弾性流体の電気浸透および有限体積法を用いたクロススリットでの電気弾性流不安定性の予測

Electro-osmosis of viscoelastic fluids and prediction of electro-elastic flow instabilities in a cross slot using a finite-volume method
著者 (3件):
資料名:
巻: 179-180  ページ: 55-68  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0636B  ISSN: 0377-0257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上部対流Maxwellと単純Phan-Thien-Tannerのモデルを用いて,粘弾性流体の一般電気浸透流の関連結合方程式の解に用いた有限体積法を提示した。近似の必要レベルに従って電気浸透物理モデルの三つの異なる実装を実行した。第一の実装では,Poisson-Nernst-Planck方程式をコードに組み込み,これらの基本方程式から運動量方程式の電気場強制の定量化に必要な電荷分布を計算した。第二の実装はイオンの安定Boltzmann分布がPoisson-Boltzmann方程式によって表わされる電気二重層に発生すると仮定した近似であった。最後に,また,いわゆるDebye-Hueckel近似をPoisson-Boltzmann-Debye-Hueckelモデルに実装した。それは電気エネルギー対熱エネルギーの小さな比によって特性化されたイオンの安定Boltzmann分布の場合に有効であった。クロススリット形状で数値シミュレーションを行い,電場の影響を考慮して純粋電気弾性流不安定性の考えられる出現を調査した。純粋電気浸透流では,すなわち圧力勾配が加えられないときに,圧力駆動粘弾性流の相当する値より低い臨界Weissenberg数を越える非定常非対称流の発生を捉えることができた。加えて,薄い電気二重層を仮定して,Newton溶媒のFENE-PとPTTのモデルによって記述された高分子溶液の完全に発達した電気浸透駆動チャネル流を解析的に導いた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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非Newton流 

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